40年以上続く伝統の農園で梨狩りを楽しもう！

世羅大豊農園は広島県世羅町に40年以上も続く「梨狩り」「ぶどう狩り」が楽しめる観光農園です。

農園は標高450メートルに位置し、昼と夜の気温差が大きいという絶好の条件のもとで育てられたフルーツは糖度も高くまさに絶品です。

梨狩りも時間制限などなく（2019年9月現在）のんびりと、秋のさわやかな風に吹かれながらジューシーな梨を存分にいただけます。

また、園内では直販所や、地元の特産品なども販売されている直営店「山の駅」もあり、遊具コーナーや芝生広場も整備されています。

駐車場のすぐそばに「山の駅」という直販所があり、その建物を奥に回ったところに「フルーツ狩り受付所」がありました。

世羅大豊農園では梨以外にも「ぶどう狩り」も楽しめます。ぶどうのほうは、梨よりも少し時期が早く、9月上旬から下旬にかけてが旬です。

こちらが、フルーツ、野菜、加工品などの直売がある「山の駅」という販売所の様子。

山の駅以外にも世羅町内の道の駅や時期によっては広島市内のデパートなどでも世羅の梨は売られていますが、直売所の梨はやっぱり新鮮でみずみずしさが段違いな気がします。

梨園まではマイクロバスで移動

ここから梨狩りの場所まではなんとマイクロバスで移動です。

フルーツ狩りに来て、さらにバスで移動するなんて思ってませんでしたが、広い農園は45ヘクタールあるといい、確かに徒歩で移動するのは無理です。

バスの車窓から見える景色は、見渡す限り梨の木がひろがっていました。

マイクロバスにゆられること数分程度で梨狩りポイントに到着、係の方の説明を受け、いざ梨狩り開始です。

梨といってもいろいろな品種があり、果物なだけに、収穫時期には敏感で、それぞれで一番おいしい食べごろがあるそうです。

今回は、幸水と豊水という2種類の品種を収穫できるとのことでした。

実の重みで木の枝がたわまないように、しっかりと支柱が設置されていました。とても丁寧に栽培されている梨です。

梨のほうはご覧の通り、たくさんなっています。どれを取ろうか迷ってしまうほどです。

なるべく大きな実を取りたいところですが、もぎとった梨は想像以上に大きめ！

とても食べごたえがあり、ボリュームのある食感でした。2個も食べると結構満腹に。

梨狩りで重要なのがコレ！自分でも一つ持って行っておくと間違いがありませんね。

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幸水梨は数あるなしの品種の中でも「赤ナシ」という名前に分類されているのですが、薄茶色の梨よりも若干赤みがかっているものがおいしい食べごろの梨なんだそうです。

また、重みのあるもののほうがジューシーで美味しいと言われていますのでよく探してみてくださいね。

お持ち帰り用に緑色のカゴが販売されており、入れられるだけ入れても良いということでしたので、たくさん入るようにいっぱいにしてお土産にすることにしました。

梨園でいただくのもいいですが、冷蔵庫でよく冷やした梨もまた格別ですよ！